B-Adaptive Foundation (BAF)は、「車いすテニスグローバルチャレンジ(仮称)」を、一般社団法人日本車いすスポーツ協会と共に開催します。
BAFでは2017年7月に「JTB車いすテニスサマーチャレンジ」を開催しましたが、 第2回目のイベントとなる今回は、日本車いすスポーツ協会選考の車いすテニス選手4名を日本から、そして、アメリカ、カナダの選手たち数名を米国カリフォルニア州ロサンゼルスに招待し、エキシビジョンマッチ等を行います。
2028年パラリンピック大会の開催地となるロサンゼルスに3カ国の選手が集まり開催される車いすテニスの国際交流イベントです。参加する選手は全て10代であり、2028年のロサンゼルスパラリンピックで活躍が期待される世代にあたります。
近い将来世界を舞台に活躍を始める選手たちが、将来のライバルと触れ合う事により高い意識を持って競技に取り組むきっかけになればと願っています。さらに、特に日本の選手たちには自分の無限の可能性を肌で感じてもらえるよう、様々な経験をしてもらえたらと願っています。
また、期間中は選手たちが地元コミュニティーと接し、障害者スポーツを体験し、知ってもらう 機会も設ける予定です。
大会概要は以下の通りです。詳細が決まりしだい、順次告知をしていきます。
① 日本国内で選考会を開催
日程:2017年10月21日(土)
開催地:茨城県龍ケ崎市テニス「クラブマギーノ」
· 一般社団法人日本車いすスポーツ協会の主催により選考会を実施
② 日本、カナダ、アメリカの3カ国の選手による車いすテニスの国際大会イベント
日程:2018年1月2日から8日(予定)
開催地:カリフォルニア州ロサンゼルス
· 日本、アメリカ、カナダのジュニア選手を招待し、国際親善試合を実施。試合は1月6日(土)、7日(日)を予定。
· 海外の同年代のライバルたちとの交流を通じ、モチベーションの向上や日本と北米の障害者環境の違いなどを体験してもらう。
· 障害者スポーツ先進国アメリカの競技環境や障害者を取り巻く生活環境、さらには障害者が楽しむ事が出来る娯楽の幅などを実際に体験してもらう。
· 現地の日本人コミュニティーとの交流を作り、障害者の生活環境の日米の違いや、障害者スポーツに対する認知の向上を図る。